【再掲載】テスト対策【中2英語】

学習塾 Next Stage 文系担当の岩渕です。

 

今日は中2英語のテスト対策です。

正直中2の英語が一番心配です…

だって今回のテスト範囲「不定詞」と「動名詞」ですよ!

呪術廻戦で言ったら、乙骨憂太に取り付いていた特級過呪怨霊「折本里香」並みにやべーですよ(笑)

分かる人には分かるでしょ、このヤバさ!!!

 

だからこそ夏休み前からじっくり時間をかけて定着を図っていたんですよね~

そろそろ難易度上げて、和文英訳にチャレンジさせてみようと思い、問題を用意しました。

 

3年生同様、ひっかけポイントを設置して、いざ実践!

 

「岩渕からの挑戦状じゃい!」

「何ですか、それ?」

「どうなったら勝ちなんですか?」

「ん、もちろん全問正解!」

「ご褒美は?」

「シャトレーゼで好きなもの買ってやる!」

「よっしゃ、俺やったりますよ、先生!」

 

お調子者の男子が食いつきます。

こういう子の勢いがクラスの雰囲気をつくるんですよね~

ホント助かってますよ~、ぴーや君(笑)

 

 

 

ちなみに結果はみんな惨敗です・・・

うーむ、やっぱり和文英訳は厳しいな。

知ってて出しますけど、一番実力が分かるんですよ、和文英訳。

 

一番英語ができる生徒でもこんな感じです。

 

 

この前の記事でも書きましたが、できる生徒でも満足してもらうのが目標なので

こういうプリントを作るときは、その子に満点とらせない問題を作るのが野望です。

 

今回はギリギリの戦いでした・・・

 

 

ちなみに今回は不定詞に絞って出題しましたが

ひっかけポイントはというと・・・

「形容詞的用法」です。

ずばり言いましょう。今回の山場は⑤~⑧の問題なのです。

 

 

この生徒はさすがです。私の設置したひっかけポイントを見事にかわしております。

一度授業で教えたことをしっかり覚えています。

惜しいのは単語の知識です。本人もそれを自覚していました。

 

 

さて、具体的に何がひっかけポイントなのか少し説明します。

 

 

⑥あなたは何か冷たい飲みものが欲しいですか。

 

 

ちなみに、この問題は90%の確率でテストに出ます!

ガチで出さない先生いるんですかってレベルです。

ポイントは二つです。

1.見えない不定詞 2.語句の知識

 

 

「見えない不定詞」について解説します。

 

一見不定詞を使う箇所が見当たらないのですが

実は「飲みもの」のところに不定詞が潜んでおります。

どういうことかわかりますかね。

 

 

これってつまり

「飲みもの」=「飲むためのもの」と言い換えが可能で

そうすると不定詞の出番だ、と気づけるんですよ。

 

 

続いて「語句の知識」です。

 

何か~なもの は 英語にするとどうなるでしょう。

答えは二つ。 something と anything です。

ただし、今回は anything が正しいです。

理由は割愛させていただきます。

気になる人は「someとanyの使い分け」で検索するとすぐ出ます。

 

 

あ、ちなみにこの生徒、間違ったまま丸がついちゃってますけど、あとでちゃんと訂正しときましたからね。

 

 

 

一番できる生徒でも 6点/10点 なので、他の生徒は・・・

 

授業後、補習をさせていただきました。

保護者様、せっかくお迎えに来ていただいたのに申し訳ございません・・・

ご協力ありがとうございます。

 

ただ、こういう就業規則に則らない働き方、サービスの仕方ができるのが個人塾の強みかなとも思います。

 

 

3年生同様、来週単語を変えて、再チャレンジしてもらうよ、と告知しましたので

どう成長していくのか楽しみですね。

 

 

では、また。