令和4年度公立高校入試の分析
学習塾 Next Stage文系担当の岩渕です。
ついに入試が行われました。
毎年思いますがホントあっという間だなと……
塾生のみんなも終わってすぐ塾に来て感想を言っていきましたね。
英語のディクテーションが難しいとか
社会は解きやすかったとか
とりあえず解いてみたので感想をば。
①国語
例年通りの難易度。平均点は60点ぐらいかな。
作文は資料読解でいつも通りのパターン。
短歌の読み取りでなくてよかったね。(笑)
でも緊張しているから、実力発揮できない子もいるよな~
②社会
例年より易しい。平均点は65点ぐらいかな。
でも100点は取れる内容。
一問一答は王道パターンな上に
記述は39問中8問だったけどこれも易しい問題。
塾とかで対策ばっちりとれた子はどれも自信もって解けたんじゃないかな。
ただ、大問1の5と大問2の5は難しいね。
資料を読み取って、該当する都道府県や国を当てる問題。
必ず出題されている問題だけど今年は難しい。
スイスのイメージを持っている子なんてそうそういないでしょ。
出来たらすごいわ。
③英語
難易度は例年通り。平均点は60点ぐらいと予想。
ちらほらと読みづらい単語が見受けられる。
「amazing」「tournament」「researcher」「hallway」など
あとは一文が長く、関係代名詞や間接疑問など後置修飾が多い。
文の構造を理解していないと読みづらい。
最悪単語だけ訳せれば、何とか文意はくみ取れるけど、読めた実感はないだろうな。
特に大問4の問1は難しい。
答えに直結する内容として
「After listening to Emily , he felt his answer was not as good as hers」
この一文にいくつも文法がちりばめられていて、密度が濃い。
訳せても抽象的で国語的な読解力も必要。
う~ん。山形県は英語の問題の質が高い。
近年良問作ってばっかなんだよな。
とりあえず中2に社会を解かせてみよう。
あとはこれをふまえて夏までに徹底して一問一答を解かせる。
そして、全員実テで70点以上は取らせる。
何だか燃えてきたぞ。
では、また。